パイロットとは

海上交通の秩序を守り、海難事故の発生を未然に防ぎます

日本で最も混雑している水域として、東京湾や大阪湾が挙げられます。これらの水域でパイロット乗船時に発生した事故件数と、非乗船時に発生した事故件数をもとに海難事故発生率を推計すると、非乗船時は乗船時の実に約9.7倍注1の割合で事故が発生しています。

このデータをもとに、非乗船時に発生した事故による被害損失額を乗船時のそれと比較すると、乗船時は年間で約880億円少ないとの推計結果も出ています注2

またパイロットは、船の交通秩序を保ち、多くの海難事故を回避することで、これに伴う油流出など地球環境の破壊をも未然に防いでいます。

  • 注1 社団法人日本海難防止協会が実施した「水先の効用に関する調査(統計分析による検討)」(平成12年3月)の結果
  • 注2 三菱総合研究所が設置した学識経験者等で構成する「水先技術評価研究会」の提言書「水先業務の果たす役割と質的高度化の方向性」(平成14年5月)によるもの

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