ベストクオリティーシップ2023
−水先人からみた優秀船舶の表彰−

令和6年5月
日本水先人会連合会


 水先人は船舶の安全を確保し、効率的な運航を支えるために水先業務を提供していますが、 船舶が良好な状態に整備され、船長をはじめ乗組員の方々の適切な協力が得られることが、水先業務の円滑な遂行にとって重要な要素となることはいうまでもありません。
 本会は、船舶の安全航行のみならず、港湾や海洋環境の保護に関する意識高揚に資するため、2003年度に「水先人からみた優秀船舶」に対し、「ベストクオリティーシップ」 として表彰する制度を創設しました。
 2023年度も、9〜10月に全国の水先区において水先要請を受けた船舶を対象とし、運用、航海設備及び乗下船設備の面から特に優秀な船舶を選定しました。 優秀船舶は次のとおりであり、6月に各船船長(又は代理人)に対し、表彰状と記念品を贈呈させて頂くこととしております。
 なお、優秀船舶の選定方法などベストクオリティーシップ賞の詳細につきましては、ここをクリックしてご覧下さい。

 
   
船 名 国 籍 船 種 総トン数
MSC BELLISSIMA マルタ旅客船 171,598
ENEOS OCEAN 日本 VLCC 160,377
AFRICAN TIGER パナマ バルカー 23,303
NSU ULTIMATE 日本 バルカー 107,829
HAMBURG HIGHWAY 日本 PCC 75,206
CAPE GARNET 日本 バルカー 107,829
ENERGY NAVIGATOR 日本 LNG船 118,842
OCEAN RALLY リベリア バルカー 21,516