ベストクオリティーシップ2024
−水先人からみた優秀船舶に対する表彰−

令和7年5月
日本水先人会連合会


 水先人は船舶の安全を確保し、効率的な運航を支えるために水先業務を提供していますが、 船舶が良好な状態に整備され、船長をはじめ乗組員の方々の適切な協力が得られることが、水先業務の円滑な遂行にとって重要な要素となることはいうまでもありません。
 本会は、水先業務に対する理解と協力の促進に資するため、2003年度に「水先人からみた優秀船舶」に対し、「ベストクオリティーシップ」 として表彰する制度を創設しました。
 2024年度も、9〜10月に全国の水先区において水先要請を受けた船舶を対象とし、運用、航海設備及び乗下船設備の面から特に優秀な船舶を選定しました。 優秀船舶は次のとおりであり、6月に各船船長(又は代理人)に対し、表彰状と記念品を贈呈させて頂くこととしております。
 なお、優秀船舶の選定方法などベストクオリティーシップ賞の詳細につきましては、ここをクリックしてご覧下さい。

 
   
船 名 国 籍 船 種 総トン数
関鯨丸 日本捕鯨母船 9,299
鶴洋丸 日本 油タンカー 4,099
YM CENTENNIAL リベリア コンテナ船 32,720
KYO−EI リベリア VLCC 162,858
OCEANIC BREEZE マーシャル諸島 LNG船 136,894
CAPE SAPPHIRE 日本 バルカー 107,850
ORCA ACE パナマ PCC 63,116
LNG BARKA バハマ LNG船 121,514
LILY FORTUNE 日本 バルカー 52,307